コツンと控えめに叩いた扉の先。
温かい光と共に現れたイルカの姿にホッとした。
「・・遅くにすみません」
「お疲れ様です・・っと」
玄関先に足を踏み入れれば、途端に表情を強張らせたイルカに自らの格好を思い出す。
血と泥まみれになった薄汚い忍服。
それすら落とさずに何をそんなに焦ってここへ来たのかと、その必死さに自分で可笑しくなる。
「あー・・ごめん」
なんだか謝ってばかりだな。
そんな自分に自嘲するものの、なによりも彼の顔をはやく見たかったのだ。
「・・怪我は?」
「してません」
即答したヤマトの声に、眼の前の強張った表情がゆっくりと破顔する。
「風呂入ってってください」
「いや、今日はやめておくよ」
汚れているからと遠慮した言葉は、ニカリと笑ったイルカの笑顔に覆される。
「なに言ってんですか。ヤマトさんには世話になりっぱなしなんですから、それぐらいのこと」
なんでもないと笑うイルカが、促して部屋へ入ろうと踵を返すのに思わずその手をとった。
「わ・・っ!」
「・・・・・」
温かい手。けして女のように柔らかくも繊細でもないのに、ずっと触れていたいと思うのはどうしてだろうか。
「あの・・ヤマトさん?」
「いえ、お邪魔します」
「どうぞ」
戸惑うイルカの声に慌てて手を離して、せめてと扉の外で泥と埃を払う。
狭い玄関に足を踏み入れ一歩部屋の中へと足を踏み出せば、扉一枚隔てただけなのに何か温かいものに包まれた気がしてなんだか戸惑ってしまう。
「風呂の場所はわかりますよね。狭いし」
奥の部屋から顔を出したイルカがそう言って笑う。
小ぢんまりした作りのアパートだ。部屋数も少なく、場所は全て把握している。
それにまぁ、カカシが消息不明になってからは何度も訪れているし。
「着替えは出しておきますので、服はそのまま洗濯機に突っ込んでおいてください」
「こんな遅くに押しかけてなんだか悪いね」
「いーえ、何かやることがある方が俺の性分に合ってるんで」
戻ってきたイルカにさっさと風呂に入れとばかりに背中を押されて脱衣所に追いやられると、ほいと着替えの忍服を渡される。
「サイズが一緒って、こんなとき良いもんですよね」
「・・・・」
「・・まぁ俺のほうが太めなんですけど」
沈黙をどう受け取ったのか、イルカがそう言って唇を尖らせた。
「いや、そういう・・」
「ヤマトさんが風呂入ってる間に洗濯機回しますんで、嫌でも今日のところはそれで我慢してください」
「・・・ありがとうございます」
「どういたしまして! あ、飯も食っていきますよね? 火影様から復帰祝いにめちゃくちゃ高い酒頂いたんで、一緒に呑みましょう」
「良いんですか?」
「良いんですよ。安酒は一人でチビチビと、高い酒は振る舞うって決めてるんです」
「なんだか勿体無いな」
「はは。最初の一杯だけはゆっくり味わいましょうよ。それに ――・・なんだか今日は呑みたい気分なんです」
ボソリと呟かれた言葉に目を見開けば、気づいたイルカが困ったように鼻傷を指先で引っ掻いた。
「付き合ってくれなきゃ、俺だけ泥酔しますから」
「それは困るな」
「じゃ、決定! 用意して待ってますんで、どうぞごゆっくり」
弾んだ声をあげてイルカが笑う。だけどその表情が少しだけ無理をしているのがわかってしまう自分が悲しい。
脱衣所で汚れたアンダーや脚絆を解き、一瞬ためらった後洗濯機に纏めて突っ込む。狭い浴室に入ると、頭から熱い湯をかぶった。
浴びた血や泥が汚れた水となって排水口に流れていくのを見つめながら、あの日の会話を思い出す。
『ボクでは先輩の代わりになりませんか?』
淡い花の芳香に、惑わされた振りをして尋ねた言葉。
何度も迷うように視線が揺れる様に僅かな期待を抱きながら、それでも傷つきたくなくてイルカが返事をする前に言葉を紡いだ。
『二度とこんなことが起きないように、ボクにあなたを守らせて欲しいんです』
『それは・・・』
イルカだとて中忍だ。本来なら失礼にあたる言葉も、ベッドに縛り付けられた今だからこそ言える。
『先輩には及びませんが、ボクも一応暗部上がりの上忍なので』
必死だな。冗談めかしたセリフに自らの焦りを感じて自嘲する。
『ヤマトさん』
『せめて事態が落ち着くまで、抑止力にはなるかと』
そんな言葉は、イルカの傍にいるための都合のいい言い訳だって知ってる。
そういうことなら、と。躊躇いがちなイルカの言葉に胸が痛むけれど、そんな心の中は面にださないよう叩きこまれている。
『契約完了ですね』
頷くイルカの髪に、カカシを真似て指先で触れた。
暗部で長くツーマンセルを組んでいたからこそわかる何気ない仕草に、ピクリと瞼を揺らせたイルカの視線が自分の後ろに想い人を探しているのを感じる。
今はそれでも構わない。
ただ傍にいられれば、と。
願った思いをヤマトは少し後悔していた。
「・・・・・」
キュッ。少し硬いシャワーのコックをひねる。
長い溜息をついて浴室のドアを開ければ、騒がしいテレビの音と共にイルカが部屋の中を慌ただしく動く音が聞こえた。
*****
残り物ですけれどと用意された食事をぺろりと平らげたら、後はどっぷりアルコールの時間だ。
机の上に並べられたつまみの中に胡桃が混ざっていることに、イルカのさりげない気遣いを感じて嬉しくなった。
「かわりはありませんか?」
「えぇ。ヤマトさんこそ・・・」
久しぶりの里外任務だった。
あの事件以来イルカにちょっかいをかけるものはいないと自負しているが、里にいない時のことまでは把握できてはいない。
心配で木遁分身を置いて行くと言ってイルカに臍を曲げられたことを思い出し、クスリと笑う。
「・・・なんですか?」
マズイと思った時にはもう遅い。目ざとく見つけられて酔った視線で覗き込まれる。
「いえ別に。ちょっと思い出し笑いを」
「思い出し笑いなんて、年寄りみたいですよ」
「同い年のくせにそんなこと言って良いんですか?」
「俺は思い出し笑いなんてしませんから」
「またそんなことを」
「本当です」
「この間生徒が何かしたとか言って一人でぐふぐふ笑ってたのを知らないとでも?」
「ぐふぐふなんて笑ってませんよっ」
直ぐに顔が赤くなる。表情豊かなところもあまり忍びらしくないと思ってしまうが、これはやはり普段子供たちと接しているからだろうか。
「笑ってましたよ」
「そんな変な笑い方しません」
「はは。じゃあそういうことにしておきましょう」
誂い甲斐があるとはこのことだ。直ぐムキになるところも本当に忍びらしくない。
勢いに任せて杯を一気に煽ったイルカが、酒に澱んだ眼で睨めつけながら熱い息を吐く。
「っとに、してませんからねっ」
「はいはい」
絡み酒ではないが、イルカと呑むとよくこんな言い合いをする。
それがまた新鮮でついつい構ってしまうのだが。
「また適当に相槌うってっ!大体ヤマトさんはれすねっ」
「・・困った人だな」
酔っぱらいに困惑した体で呟くけれど、不快じゃない。
しかし、けして弱いわけでもない二人だから一緒に呑めばついつい深酒になる。
そろそろ水に切り替えたほうがいいかと立ち上がった時、どこへ行くんだと掴みかかったイルカに引っ張られ、二人して畳に倒れ込んだ。
「・・・・っ・・」
いつもなら、こんな失態絶対しない。
少々呑み過ぎたかと、畳に打ち付けた肘を庇いながら起き上がろうとして、身体の下に組み敷いたイルカに気づいてギョッとした。
「・・・・・」
同じように驚いた表情のイルカが、それでも横たわったまま合わせた視線を部屋の隅へとそらした。
風呂あがりの結いあげていない髪からは、僅かに洗髪剤の匂いが鼻先をくすぐる。誘われるようにしてヤマトはその髪へ顔を寄せた。
互いの肌が触れそうで触れない距離。
吐息が微かに耳元にかかる。
「・・・っ・・重い・・です」
「・・・・・」
獲物を食らう獣のように押さえつけた姿勢に、イルカが非難めいた声を上げる。
このままこの首筋に唇を落とせば、何かが変わるだろうか。
健康的な肌を舌先で味わい、きつく吸い付いて己の証を残せば。
例えばこの、危うい友人のような関係が少しでも先に・・?
「・・ヤマト・・さん・・」
不安気な声で名前を呼ばれた。
伸ばされた指先が何かを確かめるように頬を、そして髪を撫ぜる。
けして彼の人とは似ていないカタチ。だけどその切ない視線にたまらなくなる。
「・・少し、酔いましたね・・」
「えぇ・・」
それは偽りの言葉。
するりと背中に回った手が震えているのに気づかぬふりで、その首筋に顔を埋めた。
彼の匂いを間近で感じて、恋慕とはこれほどまでに狂おしいものなのかと思った。
温かい光と共に現れたイルカの姿にホッとした。
「・・遅くにすみません」
「お疲れ様です・・っと」
玄関先に足を踏み入れれば、途端に表情を強張らせたイルカに自らの格好を思い出す。
血と泥まみれになった薄汚い忍服。
それすら落とさずに何をそんなに焦ってここへ来たのかと、その必死さに自分で可笑しくなる。
「あー・・ごめん」
なんだか謝ってばかりだな。
そんな自分に自嘲するものの、なによりも彼の顔をはやく見たかったのだ。
「・・怪我は?」
「してません」
即答したヤマトの声に、眼の前の強張った表情がゆっくりと破顔する。
「風呂入ってってください」
「いや、今日はやめておくよ」
汚れているからと遠慮した言葉は、ニカリと笑ったイルカの笑顔に覆される。
「なに言ってんですか。ヤマトさんには世話になりっぱなしなんですから、それぐらいのこと」
なんでもないと笑うイルカが、促して部屋へ入ろうと踵を返すのに思わずその手をとった。
「わ・・っ!」
「・・・・・」
温かい手。けして女のように柔らかくも繊細でもないのに、ずっと触れていたいと思うのはどうしてだろうか。
「あの・・ヤマトさん?」
「いえ、お邪魔します」
「どうぞ」
戸惑うイルカの声に慌てて手を離して、せめてと扉の外で泥と埃を払う。
狭い玄関に足を踏み入れ一歩部屋の中へと足を踏み出せば、扉一枚隔てただけなのに何か温かいものに包まれた気がしてなんだか戸惑ってしまう。
「風呂の場所はわかりますよね。狭いし」
奥の部屋から顔を出したイルカがそう言って笑う。
小ぢんまりした作りのアパートだ。部屋数も少なく、場所は全て把握している。
それにまぁ、カカシが消息不明になってからは何度も訪れているし。
「着替えは出しておきますので、服はそのまま洗濯機に突っ込んでおいてください」
「こんな遅くに押しかけてなんだか悪いね」
「いーえ、何かやることがある方が俺の性分に合ってるんで」
戻ってきたイルカにさっさと風呂に入れとばかりに背中を押されて脱衣所に追いやられると、ほいと着替えの忍服を渡される。
「サイズが一緒って、こんなとき良いもんですよね」
「・・・・」
「・・まぁ俺のほうが太めなんですけど」
沈黙をどう受け取ったのか、イルカがそう言って唇を尖らせた。
「いや、そういう・・」
「ヤマトさんが風呂入ってる間に洗濯機回しますんで、嫌でも今日のところはそれで我慢してください」
「・・・ありがとうございます」
「どういたしまして! あ、飯も食っていきますよね? 火影様から復帰祝いにめちゃくちゃ高い酒頂いたんで、一緒に呑みましょう」
「良いんですか?」
「良いんですよ。安酒は一人でチビチビと、高い酒は振る舞うって決めてるんです」
「なんだか勿体無いな」
「はは。最初の一杯だけはゆっくり味わいましょうよ。それに ――・・なんだか今日は呑みたい気分なんです」
ボソリと呟かれた言葉に目を見開けば、気づいたイルカが困ったように鼻傷を指先で引っ掻いた。
「付き合ってくれなきゃ、俺だけ泥酔しますから」
「それは困るな」
「じゃ、決定! 用意して待ってますんで、どうぞごゆっくり」
弾んだ声をあげてイルカが笑う。だけどその表情が少しだけ無理をしているのがわかってしまう自分が悲しい。
脱衣所で汚れたアンダーや脚絆を解き、一瞬ためらった後洗濯機に纏めて突っ込む。狭い浴室に入ると、頭から熱い湯をかぶった。
浴びた血や泥が汚れた水となって排水口に流れていくのを見つめながら、あの日の会話を思い出す。
『ボクでは先輩の代わりになりませんか?』
淡い花の芳香に、惑わされた振りをして尋ねた言葉。
何度も迷うように視線が揺れる様に僅かな期待を抱きながら、それでも傷つきたくなくてイルカが返事をする前に言葉を紡いだ。
『二度とこんなことが起きないように、ボクにあなたを守らせて欲しいんです』
『それは・・・』
イルカだとて中忍だ。本来なら失礼にあたる言葉も、ベッドに縛り付けられた今だからこそ言える。
『先輩には及びませんが、ボクも一応暗部上がりの上忍なので』
必死だな。冗談めかしたセリフに自らの焦りを感じて自嘲する。
『ヤマトさん』
『せめて事態が落ち着くまで、抑止力にはなるかと』
そんな言葉は、イルカの傍にいるための都合のいい言い訳だって知ってる。
そういうことなら、と。躊躇いがちなイルカの言葉に胸が痛むけれど、そんな心の中は面にださないよう叩きこまれている。
『契約完了ですね』
頷くイルカの髪に、カカシを真似て指先で触れた。
暗部で長くツーマンセルを組んでいたからこそわかる何気ない仕草に、ピクリと瞼を揺らせたイルカの視線が自分の後ろに想い人を探しているのを感じる。
今はそれでも構わない。
ただ傍にいられれば、と。
願った思いをヤマトは少し後悔していた。
「・・・・・」
キュッ。少し硬いシャワーのコックをひねる。
長い溜息をついて浴室のドアを開ければ、騒がしいテレビの音と共にイルカが部屋の中を慌ただしく動く音が聞こえた。
*****
残り物ですけれどと用意された食事をぺろりと平らげたら、後はどっぷりアルコールの時間だ。
机の上に並べられたつまみの中に胡桃が混ざっていることに、イルカのさりげない気遣いを感じて嬉しくなった。
「かわりはありませんか?」
「えぇ。ヤマトさんこそ・・・」
久しぶりの里外任務だった。
あの事件以来イルカにちょっかいをかけるものはいないと自負しているが、里にいない時のことまでは把握できてはいない。
心配で木遁分身を置いて行くと言ってイルカに臍を曲げられたことを思い出し、クスリと笑う。
「・・・なんですか?」
マズイと思った時にはもう遅い。目ざとく見つけられて酔った視線で覗き込まれる。
「いえ別に。ちょっと思い出し笑いを」
「思い出し笑いなんて、年寄りみたいですよ」
「同い年のくせにそんなこと言って良いんですか?」
「俺は思い出し笑いなんてしませんから」
「またそんなことを」
「本当です」
「この間生徒が何かしたとか言って一人でぐふぐふ笑ってたのを知らないとでも?」
「ぐふぐふなんて笑ってませんよっ」
直ぐに顔が赤くなる。表情豊かなところもあまり忍びらしくないと思ってしまうが、これはやはり普段子供たちと接しているからだろうか。
「笑ってましたよ」
「そんな変な笑い方しません」
「はは。じゃあそういうことにしておきましょう」
誂い甲斐があるとはこのことだ。直ぐムキになるところも本当に忍びらしくない。
勢いに任せて杯を一気に煽ったイルカが、酒に澱んだ眼で睨めつけながら熱い息を吐く。
「っとに、してませんからねっ」
「はいはい」
絡み酒ではないが、イルカと呑むとよくこんな言い合いをする。
それがまた新鮮でついつい構ってしまうのだが。
「また適当に相槌うってっ!大体ヤマトさんはれすねっ」
「・・困った人だな」
酔っぱらいに困惑した体で呟くけれど、不快じゃない。
しかし、けして弱いわけでもない二人だから一緒に呑めばついつい深酒になる。
そろそろ水に切り替えたほうがいいかと立ち上がった時、どこへ行くんだと掴みかかったイルカに引っ張られ、二人して畳に倒れ込んだ。
「・・・・っ・・」
いつもなら、こんな失態絶対しない。
少々呑み過ぎたかと、畳に打ち付けた肘を庇いながら起き上がろうとして、身体の下に組み敷いたイルカに気づいてギョッとした。
「・・・・・」
同じように驚いた表情のイルカが、それでも横たわったまま合わせた視線を部屋の隅へとそらした。
風呂あがりの結いあげていない髪からは、僅かに洗髪剤の匂いが鼻先をくすぐる。誘われるようにしてヤマトはその髪へ顔を寄せた。
互いの肌が触れそうで触れない距離。
吐息が微かに耳元にかかる。
「・・・っ・・重い・・です」
「・・・・・」
獲物を食らう獣のように押さえつけた姿勢に、イルカが非難めいた声を上げる。
このままこの首筋に唇を落とせば、何かが変わるだろうか。
健康的な肌を舌先で味わい、きつく吸い付いて己の証を残せば。
例えばこの、危うい友人のような関係が少しでも先に・・?
「・・ヤマト・・さん・・」
不安気な声で名前を呼ばれた。
伸ばされた指先が何かを確かめるように頬を、そして髪を撫ぜる。
けして彼の人とは似ていないカタチ。だけどその切ない視線にたまらなくなる。
「・・少し、酔いましたね・・」
「えぇ・・」
それは偽りの言葉。
するりと背中に回った手が震えているのに気づかぬふりで、その首筋に顔を埋めた。
彼の匂いを間近で感じて、恋慕とはこれほどまでに狂おしいものなのかと思った。
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1頁目
【恋は銀色の翼にのりて】
恋は銀色の翼にのりて
恋の妙薬
とある晴れた日に
【Home Sweet Home】
Home Sweet Home
もう一度あなたと恋を
夜に引き裂かれても
恋は銀色の翼にのりて
恋の妙薬
とある晴れた日に
【Home Sweet Home】
Home Sweet Home
もう一度あなたと恋を
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2頁目
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【白銀の月よ】
白銀の月よ
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【その他】
Beloved One(オメガバース)
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緋色の守護者(ファンタジー)
闇を駆け抜ける力(人外)
特別な愛の歌(ヤマイル風カカイル)
拍手文
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