はい、こんばんは。
原稿が難航しているために、横道にそれたとまこです。
ハーレクインkkir良いなぁと思い、ツラツラと壁打ちしております。
途中までですがブログにアップします〜。
今回も修正せずにそのままです。
【あらすじ】
↓
両親が亡くなって、あぁこれからたった一人で暮らしていかないといけないんだなぁとぼんやり思っていたら、
後見人を名乗る人の使いが現れて、
「お迎えに上がりました」と。
聞けばとある隠れ里の火影らしい。
火影が後見人? と戸惑うイルカだったが、使いに誘われ木の葉を目指すことに。
続きはたたみます。
火影というからにはどんな偉そうぶった気難しい人物かと想像していたイルカだったが、
実際は全く違っていた。
彼は木の葉までやってきたイルカを手放しで歓迎し、嬉し涙さえ浮かべて両親や幼い頃のイルカの事を語り、
まるで本当の孫に会えたように喜んでくれた。
一通り挨拶を終えた後、火影はイルカにある提案をする。
身寄りのなくなったイルカの面倒を見るという男を紹介するというのだ。
衣食住から金銭的なことまで全て。
冗談を、自分の面倒ぐらい自分でと固辞するイルカだったが、先々の懸念事項を指摘され、
何より好々爺然とした火影に断りきれなくなる。
とりあえず、会うだけ会うという約束をさせられ、小さな家の鍵を渡された。
当日、鍵を開けて入った家の中は、まるで誰も住んでいないかのようにガランとしていた。
唯一生活感が感じられるのは、乱れたベッドと窓際の観葉植物。
イルカは仕方なくベッドに背を預けてフローリングに座り込んだ。
約束の時間を過ぎても相手がやってくる気配はない。
どうしようと思案し始めた頃。
ガタン。
玄関辺りから聞こえた音に飛び上がった。
警戒しながら部屋を出ると、目の前に血だらけの男が倒れ込んでいる。
じんわりと床に広がる血溜まり。
イルカは衝撃と驚愕で腰が抜けてへたりこんだ。
「な、なに…?」
唇から慄いた声が漏れると、男の指がピクリと動いた。
生きている!
四つん這いになって恐る恐るイルカは男に近づいた。
銀色にけぶる睫毛には、黒ずんだ血がこびり付いて居る。
「だ…大丈夫ですか?」
声をかければ、片頬を床につけたまま男がゆっくりと目を開いた。
「だれ…? あぁ…そう…そういや今日だったか」
あのクソジジィ。
一人ゴチて、うつ伏せになった身体をごろりと反転させる。
重たそうに持ち上げた左手でくしゃりと髪をかきあげると、面倒臭そうにため息を付いた。
「あ―…怪我はしていない。ただのチャクラ切れ」
「チャクラ…」
オウム返しに刷れば、眠たそうな眼がチラリとこちらを見て再び閉じられた。
「あぁ、わかんないか。ま、そうだよね」
気だるげな声。
そのまますうっと寝息が聞こえてきて、イルカは慌てて男の方を揺すった。
「あのっ! 起きてくださいっ」
怪我はないと言っていたが、疲弊しきった身体をこんな硬い床で寝かせるわけにはいかない。
ぐったりとした男の腕をとって起き上がらせると、肩へと担いだ。
とりあえずここまでで、全然ハーレクインじゃないという感じです( ;∀;)