約三年半一緒に暮らしていた金魚がお星様になりました。
「金魚が飼いたい」
引っ越ししてきて夫がそう言いだした時、凄く嫌だなぁと思ったんです。
というのも、金魚がどうしても可愛いと思えなくて・・・。
気持ち悪いなぁ、金魚なんて絶対イヤっ!!
新築1年目は、そう言って夫の願いを断固として退けました。
翌年、「やっぱり金魚が飼いたい」という夫が、縁日で5匹の金魚を掬いました。
もう気持ち悪くて、気持ち悪くて。
魚と一緒に暮らすなんて本当に嫌だなぁと思ったのに、バケツに入った金魚を見ていたら、
もう一日目で虜になりましたww
でも、縁日の金魚ですから、次々とお星様になっていきます。
残ったのは琉金の2匹だけでした。
それから三年半。いろんなことがありました。
とまこが洗面台を掃除してて、ちゃんと洗剤が流れきっていないところに夫が水槽の水を流れるやつを置いて(名前がわからない)
そのまま水槽に戻したら金魚が死にかけたり・・・
水槽をアクアリウムにしようとして流木をいれたら、その間に金魚が挟まって動けなくなったり。
危機もたくさんありましたが、三年半でびっくりするぐらいすくすく育ちました。
もう倍以上の大きさです。
もともと同じ種類の金魚なのに性格は全く違っていて、一匹は物凄く人懐っこくてとまこがチラリと顔を見せるだけで直ぐに傍まで寄ってきます。
もう一匹は疑い深くて餌の時間も渋々やってくるという感じでした。
そんな性格も全く違う二匹でしたが、なにかあると寄り添っている。寝るときも傍に寝てたりと、とっても仲良しでした。
お星様になったのは、人懐っこい子です。
我が家に来たときから浮袋の具合が悪く、季節の変り目にはよくお尻を上にして浮いていました。
もう何度緊急入院(バケツに引っ越し)したことでしょう。
その度になんとか復活して可愛い姿を見せてくれた金魚。
今回は、水槽に戻ってくることは出来ませんでした。
小さな花壇に穴を掘り、ひとりでサヨナラをしました。
今も水槽で一匹泳いでいる金魚を見ると、あんなに仲良しだったのに一匹になって寂しいだろうなぁと思います。
「金魚が死んだぐらいでメソメソしてる人に犬や猫が飼えるわけ無いでしょ」
金魚を思い出してはグスグスしてるとそんな風に夫に言われます。
うん、やはり私には無理かな。
そんなことがありまして、色々やらないといけないことにボーッとしていて失敗したり、
気持ちも浮き沈みしております。
普段と変わらない日常を過ごしているのに、ふと思い出すとやっぱり泣けてくるんですよねぇ。
・・・金魚だけど。
残った金魚は全く懐いてくれないけれど、いちごの分まで長生きしてくれると良いな。

いちご、バイバイ。