隠し部屋
ここは【隠し部屋】です!
ちょっと表ではどうかな?と言うような内容のモノをUPしますので閲覧はご注意ください。
問い合わせいただくことがあるので、PASSのヒント(kkir◯◯◯◯◯◯◯◯です)
※は大人向けです。
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唇にぽとりと落とされた水滴を舌を伸ばしてぺろりと舐めた。ぽたり、ぽたりと滴る水は、カサついた唇をじんわりと潤していくけれど、カラカラに乾いた喉を潤すには足りなくて。
「もっと…」
水分を求めて喘ぐイルカの口元に、水をたたえた陶器の縁が添えられた。
「ゆっくり飲んで」
後頭部を手で支えられ、そろりと流し込まれた冷たい水をイルカは喉を鳴らして飲み干した。喉元から一直線に胃へと流れ込んだ水分は、火照った身体を一気に冷やしていく。深く長い溜息をついて瞼を開けば、左右色違いの瞳が探るような視線で見下ろしていた。
「煙幕の効果が切れるまでもう少しかかると思いますが、風呂に入りたいですか?」
「……はい…」
色々なもので汚れた身体には薄衣がかけられていたが、その下は激しい情交の痕が色濃く残っている。甘怠く痺れたままの下肢はいまもカカシのものを咥えこんでいるような気がした。
今すぐにでも全て洗い流してしまいたい。
頷いて起き上がろうとするものの、疲れ切った身体は指一本ですら動かすことが億劫で、油断すれば瞬く間に睡魔に襲われてしまいそうになる。とても一人で風呂になど入れる状態ではなかった。
「起き上がれそうもありませんね」
イルカの様子を見ていたカカシが手慣れた様子で両手を打ち鳴らすと、程なくして湯をたたえた盥が部屋へと運ばれてきた。
「そのまま寝ていていいですよ」
穏やかな声とともに絞った温かい布が首筋に当てられて、イルカは心地よさにため息を漏らした。力の入らない腕、そして身体までをもカカシは丁寧に拭い、冷えてしまった布を盥で濯いで下腹部へと押し当てた。
「…ぁ…、そこは……っ」
排泄を促すようにぐぅっと力を入れられ、ウトウトとしていた意識が一気に我に返る。慌てて飛び起きようとすれば、身体の奥からカカシのものが溢れ出てきた。排泄感にギクリと身体が跳ね上がる。
「ヒ、…ッ!」
「じっとしてて」
「や…いやだ…っ」
「大丈夫。…あんなこと、もうしませんから」
あんなこと、という言葉に頬がかぁっと赤くなる。
今も、触れられるだけで痺れて敏感になったその場所はまた濡れるというのに、宥めるようなカカシの言葉にイルカは顔を両手で覆った。
一体どれほど中で出されたのだろう。
両足を広げられ、体内からとろとろと流れ出る精液をカカシは眉一つ動かさずに拭っている。
幻覚に加え、催淫効果のある煙を吸わされたとは言え、カカシの前で醜態を晒した。脳裏に蘇る痴態の数々は、思い出すだけでイルカを消え入りたいような気持ちにさせた。
きっと、羞恥心で死んじまいたいってのはこういうことを言うのだろうな。
カカシがどういうつもりかしらないが、今もこうして素っ裸のまま頭の先から足の爪先まで丁寧に布で清められ、イルカは抵抗する気力さえ失ってされるがままになっていた。
何度も抱かれた身体じゃないか。
今更恥ずかしいとか思うんじゃねぇ。
投げやりな気持ちで毒づいて、そういやセックスしていたのは男の身体だったけどなんて思ったら、笑えてきた。
全部持ってかれたってこういう事を言うのかな。
「はは…」
「先生?」
自嘲したイルカを、カカシが心配そうに覗き込む。そんな姿を覆った指の隙間から覗き見て、なんでもないと首を振った。
「無理なら構わないけど、掴まれる?」
抱えられ、持ち上げられた腕を首の後に回すよう促されて力の入らない手でカカシの背に縋る。抱きかかえ上げられた勢いでカカシの首筋に顔を埋めると、すりりと頬を擦り寄せられた。
なんだ?
耳にかかるカカシの呼気に怠さを訴える下肢がゾクリとする。
カカシはまだ煙幕の影響が残っていると言っていたが、収まった身体の芯に再び熱が灯されるような感覚。縋った指先に力が入った。
心なしか上がっているように感じる体温を知られたくなくて身動ぎすると、勘違いしたカカシに更にきつく抱かれるハメになった。
「ちょっ、暴れないでよ。落っことすじゃない」
「す、すみませ…っ」
耳元で響く声が甘いと感じるのは、きっと女の身体をしているせいなのだろう。一回りも小さな身体は逞しい腕の中にすっぽりと収まってしまっていて、意識すればするほど早鐘を打つ心臓は今にも口から飛び出してしまいそうだった。
男の姿のときは気づかなかったけれど、しなやかに見える身体に隠れた骨格の強靭さや広い肩幅に身を任せていると、くノ一がカカシのみてくればかりに心を奪われているわけではないのだと思い知る。
頼りたくなるのだ。多分本能で。
「チャクラが回復するまで、ここで少し休んでください」
用意された布団の上に寝かされると、その柔らかさと暖かさにホッとするのと同時に無性に泣きたくなった。
情報を得るつもりで忍び込んだ部屋で、あっけなく拘束された挙げ句散々な目に合わされた。
百戦錬磨の上忍相手に力や能力で敵うはずもないとわかっていながらも、一体何をやっているんだと苦い思いがこみ上げてくる。
正体のバレた今でさえ、チャクラを使い切った身体では変化を解くことさえ出来ない自分が歯がゆくてたまらないというのに。
「なさけねぇ」
震えた唇から絞り出すような声で呟いた言葉に、カカシが苦笑する。
見つめる瞳は穏やかで、先程までの冷たい表情や獣じみた行為が嘘のようだった。
「カカシさん…」
「話はあとで聞きますよ」
だから眠って良いのだと言わんばかりに、カカシの大きな手が優しく視界を覆う。
安堵と全身を包む倦怠感にゆっくりと瞼を閉じながら、この手がこのままずっと触れていてくれたらと思った。
「もっと…」
水分を求めて喘ぐイルカの口元に、水をたたえた陶器の縁が添えられた。
「ゆっくり飲んで」
後頭部を手で支えられ、そろりと流し込まれた冷たい水をイルカは喉を鳴らして飲み干した。喉元から一直線に胃へと流れ込んだ水分は、火照った身体を一気に冷やしていく。深く長い溜息をついて瞼を開けば、左右色違いの瞳が探るような視線で見下ろしていた。
「煙幕の効果が切れるまでもう少しかかると思いますが、風呂に入りたいですか?」
「……はい…」
色々なもので汚れた身体には薄衣がかけられていたが、その下は激しい情交の痕が色濃く残っている。甘怠く痺れたままの下肢はいまもカカシのものを咥えこんでいるような気がした。
今すぐにでも全て洗い流してしまいたい。
頷いて起き上がろうとするものの、疲れ切った身体は指一本ですら動かすことが億劫で、油断すれば瞬く間に睡魔に襲われてしまいそうになる。とても一人で風呂になど入れる状態ではなかった。
「起き上がれそうもありませんね」
イルカの様子を見ていたカカシが手慣れた様子で両手を打ち鳴らすと、程なくして湯をたたえた盥が部屋へと運ばれてきた。
「そのまま寝ていていいですよ」
穏やかな声とともに絞った温かい布が首筋に当てられて、イルカは心地よさにため息を漏らした。力の入らない腕、そして身体までをもカカシは丁寧に拭い、冷えてしまった布を盥で濯いで下腹部へと押し当てた。
「…ぁ…、そこは……っ」
排泄を促すようにぐぅっと力を入れられ、ウトウトとしていた意識が一気に我に返る。慌てて飛び起きようとすれば、身体の奥からカカシのものが溢れ出てきた。排泄感にギクリと身体が跳ね上がる。
「ヒ、…ッ!」
「じっとしてて」
「や…いやだ…っ」
「大丈夫。…あんなこと、もうしませんから」
あんなこと、という言葉に頬がかぁっと赤くなる。
今も、触れられるだけで痺れて敏感になったその場所はまた濡れるというのに、宥めるようなカカシの言葉にイルカは顔を両手で覆った。
一体どれほど中で出されたのだろう。
両足を広げられ、体内からとろとろと流れ出る精液をカカシは眉一つ動かさずに拭っている。
幻覚に加え、催淫効果のある煙を吸わされたとは言え、カカシの前で醜態を晒した。脳裏に蘇る痴態の数々は、思い出すだけでイルカを消え入りたいような気持ちにさせた。
きっと、羞恥心で死んじまいたいってのはこういうことを言うのだろうな。
カカシがどういうつもりかしらないが、今もこうして素っ裸のまま頭の先から足の爪先まで丁寧に布で清められ、イルカは抵抗する気力さえ失ってされるがままになっていた。
何度も抱かれた身体じゃないか。
今更恥ずかしいとか思うんじゃねぇ。
投げやりな気持ちで毒づいて、そういやセックスしていたのは男の身体だったけどなんて思ったら、笑えてきた。
全部持ってかれたってこういう事を言うのかな。
「はは…」
「先生?」
自嘲したイルカを、カカシが心配そうに覗き込む。そんな姿を覆った指の隙間から覗き見て、なんでもないと首を振った。
「無理なら構わないけど、掴まれる?」
抱えられ、持ち上げられた腕を首の後に回すよう促されて力の入らない手でカカシの背に縋る。抱きかかえ上げられた勢いでカカシの首筋に顔を埋めると、すりりと頬を擦り寄せられた。
なんだ?
耳にかかるカカシの呼気に怠さを訴える下肢がゾクリとする。
カカシはまだ煙幕の影響が残っていると言っていたが、収まった身体の芯に再び熱が灯されるような感覚。縋った指先に力が入った。
心なしか上がっているように感じる体温を知られたくなくて身動ぎすると、勘違いしたカカシに更にきつく抱かれるハメになった。
「ちょっ、暴れないでよ。落っことすじゃない」
「す、すみませ…っ」
耳元で響く声が甘いと感じるのは、きっと女の身体をしているせいなのだろう。一回りも小さな身体は逞しい腕の中にすっぽりと収まってしまっていて、意識すればするほど早鐘を打つ心臓は今にも口から飛び出してしまいそうだった。
男の姿のときは気づかなかったけれど、しなやかに見える身体に隠れた骨格の強靭さや広い肩幅に身を任せていると、くノ一がカカシのみてくればかりに心を奪われているわけではないのだと思い知る。
頼りたくなるのだ。多分本能で。
「チャクラが回復するまで、ここで少し休んでください」
用意された布団の上に寝かされると、その柔らかさと暖かさにホッとするのと同時に無性に泣きたくなった。
情報を得るつもりで忍び込んだ部屋で、あっけなく拘束された挙げ句散々な目に合わされた。
百戦錬磨の上忍相手に力や能力で敵うはずもないとわかっていながらも、一体何をやっているんだと苦い思いがこみ上げてくる。
正体のバレた今でさえ、チャクラを使い切った身体では変化を解くことさえ出来ない自分が歯がゆくてたまらないというのに。
「なさけねぇ」
震えた唇から絞り出すような声で呟いた言葉に、カカシが苦笑する。
見つめる瞳は穏やかで、先程までの冷たい表情や獣じみた行為が嘘のようだった。
「カカシさん…」
「話はあとで聞きますよ」
だから眠って良いのだと言わんばかりに、カカシの大きな手が優しく視界を覆う。
安堵と全身を包む倦怠感にゆっくりと瞼を閉じながら、この手がこのままずっと触れていてくれたらと思った。
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